大和の礎YAMATO NO ISHIZUE
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緑に囲まれた追悼碑「大和の礎」
馬見丘陵公園 ― 古墳群の緑のなかに佇む追悼の碑
奈良県営 馬見丘陵公園

大和の礎

やまと の いしずえ

満州事変以降、奈良県出身の戦没者の名を刻んだ銘板を掲げる追悼碑です。戦争の悲惨さと平和の尊さを、末永く後世へ伝えるために建てられました。

この碑について

戦没者の名を刻み、
平和を願う碑

馬見丘陵公園の一画に、「大和の礎」と名づけられた追悼碑があります。碑には、満州事変以降に亡くなられた奈良県出身の戦没者のお名前を記した銘板が掲げられています。

四季の花と古墳群の緑に囲まれたこの場所は、にぎわう公園のなかにありながら、ひととき足を止め、故人を偲び、頭を垂れるための静けさをたたえています。

建立の趣意

戦没者の尊い犠牲を改めて心に刻む――その願いのもと、一般財団法人 奈良県遺族会によって銘板が寄贈され、2002年(平成14年)12月に建てられました。

戦争を知らない世代にとっても、立ち止まって考えるきっかけとなるよう、記憶を受け継ぐ場としての役割を担っています。

銘板にこめられたことば
献 辞

戦没者の尊い犠牲を改めて心に刻み、戦争の悲惨さを、平和の尊さを末永く後世に伝えていくため、満州事変以降の奈良県出身戦没者の名前を刻んだ銘板を作製し、「大和の礎」と名づけました。

(このほかにも、名前を刻めなかった戦争の犠牲者はおられます。)

2002年12月 (銘板寄贈)一般財団法人 奈良県遺族会
碑にこめられたもの

碑の内容WHAT THE MONUMENT HOLDS

其の一名を記した銘板

満州事変以降に亡くなられた、奈良県出身の戦没者のお名前を刻んだ銘板が掲げられています。連なる名は、数では語りつくせない、ひとりひとりの生のあかしです。

其の二「礎」という名

礎(いしずえ)は、建物を足もとからささえる石を指します。平和な今日の礎となった人々への感謝と祈りが、その名にこめられています。

其の三刻めなかった方々へ

ここに名を刻めなかった戦争の犠牲者も、数多くおられます。碑は、記されたお名前の向こうにある、すべての失われた命へ向けられています。

其の四後世へ伝える

戦争の悲惨さと平和の尊さを、末永く後の世へ。戦争を知らない世代が立ち止まり、考えるための場として、碑はここに在り続けます。

場所・アクセス

奈良県営 馬見丘陵公園UMAMI KYURYO PARK / NARA

所在地
奈良県北葛城郡 広陵町・河合町
馬見丘陵公園内
電車・バス
近鉄大阪線「五位堂駅」より奈良交通バス約15分、「馬見丘陵公園」下車すぐ
お車
西名阪自動車道「法隆寺IC」より約4km。北・中央・南エリアに無料駐車場(合計約980台)
料金
入園無料/駐車場無料
駐車場
8時開場 閉場:通常18時/6〜8月19時/11〜2月17時

※碑の正確な位置(エリア・最寄りの園路)は、現地の園内案内図または園のサインでご確認ください。広い園内のため、お越しの前に位置をお調べになることをおすすめします。

碑のあらまし

施設データ

大和の礎 概要
名称
大和の礎(やまとのいしずえ)
建立・命名
2002年(平成14年)12月
銘板寄贈
一般財団法人 奈良県遺族会
刻銘の対象
満州事変以降の奈良県出身戦没者
所在
奈良県営 馬見丘陵公園内
訪れる方へ

静かな祈りの場として

ここは、亡き人を偲び、平和を願うための場所です。お参りの際は、まわりの静けさを大切にし、銘板や植栽にはやさしくお接しください。手向けの花や供物については、現地の表示にしたがってお願いいたします。

鎮魂 之 杜